消化器内科・内科
大腸カメラ検査とは
かんだ消化器内科の大腸カメラ検査は、検査だけでなく、大腸ポリープなどを発見した場合にその場で切除して治療まで終了できます。
検査後にお腹が張りにくい方法(二酸化炭素送気)を採用するなど、検査の苦痛を軽減する工夫をしています。
検査には事前診察と検査のご予約が必要ですので、まずはご来院ください。
大腸カメラ検査を受けるタイミング
- 40歳を過ぎたが、まだ一度も大腸カメラ検査を受けたことがない
- 大腸がん検診(便潜血検査)で異常を指摘された
- 前回の検査から5年以上が経っている
- 気になる症状がある(便が細い、頑固な便秘、頻繁に下痢がある、血便が出るなど)
- 家族や親戚に大腸がんにかかった方がいる
かんだ消化器内科の大腸カメラの特徴
鎮静剤で、うとうとしながら受けられます
痛み・不安・恐怖心は感じず、ウトウトとうたた寝している状態で大腸カメラ検査を受けられます。(希望の方のみ)
消化器内視鏡が専門の医師による検査
大腸カメラ検査を行う消化器内視鏡を専門とする医師が行います。
胃カメラと大腸カメラの同日検査が可能
胃カメラと大腸カメラを、同じ日に続けて行うことができます。同日検査ができるかどうかは、いくつか条件がありますので、医師とご相談ください。
お腹のハリをやわらげる炭酸ガス
大腸内視鏡検査は、大腸を膨らませながら検査します。このとき、当院では炭酸ガスを使用しますので、検査後のお腹のハリがほとんどなく検査後も楽に過ごせます。
大腸ポリープの日帰り切除
検査の結果、大腸ポリープが見つかった場合は、その場で切除することができます。
大腸がんのほとんどはポリープから発生すると言われています。
切除不可能になる大腸ポリープ(良性)のうちに切除することをおすすめします。
大腸カメラ検査の流れ
大腸カメラの費用
健康保険適用で3割負担の例
事前診察 (初診料、内視鏡検査に必要な薬剤、血液検査) |
約2,500円~4,000円 |
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内視鏡検査のみ | 約7,500円 |
内視鏡検査+病理検査 | 約10,000円~20,000円 |
内視鏡検査+大腸ポリープ切除 | 約20,000円~25,000円 |
※ポリープ切除を行った場合は、加入されている任意保険によっては手術給付金の給付対象となります。
便潜血陽性と指摘された方へ【便秘外来のご案内】
大腸内視鏡検査を希望される方の中には、健康診断・人間ドックで「便潜血陽性」と指摘されて来院される方が多くいらっしゃいます。
実際にその方たちに大腸内視鏡検査をしてみると、大腸には問題がないのですが、肛門にキズがあることで、潜血便になっていることがあります。
痔や慢性的な便秘などでお悩みの場合は、便秘外来を行っておりますので、診療時間内に「お通じのことで…」「おしりのことで…」などと医師にご相談ください。痔や便秘のタイプに合わせて、おくすりを処方いたします。
※当院では外科処置による痔の治療は行っておりません。