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ピロリ菌の正体に迫る!

4回前のブログでぼやかした、

ピロリ菌についてのお話です👀

 

過去ログ〈カメラ検査のいいところは?👇〉

カメラ検査のいいところは?

 

「ピロリ」ってなんか響きがかわいいので、聞いたことある方も多いと思うのですが、

かわいいのは名前だけなんです😖

どんな菌なのか正体についてお伝えしたいと思います。

正式名称はヘリコバクターピロリといいます。

ヘリコバクターピロリ

「ヘリコ」ヘリコプターの「ヘリコ」と同じで回旋と言う意味、

「バクター」は細菌の意味の「バクテリア」、

「ピロリ」は胃の出口を意味する「ピロルス」からきているそうです。

勉強になりました🙆🙆

ピロリ菌はこんな形👆をしているため、

ヘリコプターのプロペラのように回旋しながら胃の中を進んでいき

胃の粘膜や壁を傷つけてしまいます💀

そのためにピロリ菌に感染していると・・・

①胃の粘膜を守る力が弱まる

②胃が無防備な状態となる

③胃が荒れやすくなる

④胃に炎症を起こしやすくなる

胃や十二指腸の粘膜がピロリ菌の影響で傷ついて深くえぐられると

胃潰瘍・十二指腸潰瘍になってしまいます。

胃潰瘍・十二指腸潰瘍の主な原因として、

お薬の副作用・ストレス・喫煙・飲酒・刺激物の摂取・暴飲暴食があげられますが、

ピロリ菌に感染していると胃の粘膜が傷ついている分、

ダイレクトに影響を受けてしまいます💣

 

また発がん物質などの攻撃も受けやすいので、

胃がんのリスクも高まります。

なんと!胃がん患者さんの90%以上が

ピロリ菌に感染しているといわれています😖

 

ピロリ菌は上下水道が十分に普及していなかった世代の方が、

生水摂取で感染していることが大部分です。

70代以上の方のピロリ菌感染率は80となっています。

年代が下がるごとに感染率は下がり、

50代で40~50%、20代~30代では1020%程度と

減っていきます。

しかし、ピロリ菌に感染している大人が、乳幼児へ食べ物を口移しすると、

その乳幼児はピロリ菌に感染してしまう可能性はあります。

胃が痛くなりやすい人は、ピロリ菌がいるかどうか一度調べてみてもいいかもしれませんね👀

 

蒲郡市のクーポン検診でも、

「胃がんリスク検診」として

ピロリ菌がいるか採血で調べることができます。

 

過去ログ〈健診・検診予約を開始しました👇〉

健診・検診予約を開始しました

 

あとは胃カメラを行ったときに、一緒に調べることもできます🙆

次回はもしもピロリ菌が胃にいた場合に

退治する方法についてお伝えしたいと思います😉

 

 

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https://kanda-naika.com/menu/scope.html

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